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オカムラ “シルフィー” レビュー | 機能充実の万能オフィスチェア!

近年はリモートワークが進み、自宅の作業環境を整えているという方も少なくないのではないでしょうか?

わたし自身も、コロナ禍真っ只中の2021年に社会人になり、出社とリモートのハイブリッドワーク前提で働く中で、ホームオフィス環境を整えてきました。

そんな自宅での作業の中で、一番触れる時間が長いアイテムこそ「椅子」ですよね。

色々悩んだ末、オカムラさんのSylphy(シルフィー)を購入し数か月使用しましたので、今回は使い心地や感想をレビューしたいと思います。

約10万円というオフィスチェアとしてはミドルクラスの価格帯にも拘らず、非常に機能が充実しており、自信を持っておすすめできるオフィスチェアです!

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シルフィーをお得に手に入れるには?

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目次

シルフィーの概要と外観

Sylphy(シルフィー)」は、オフィス家具などを展開する株式会社オカムラさんの人気オフィスチェアです。

概要

概要は以下の通り。シルフィーはカスタマイズ・オプション機能が非常に豊富なため、その組み合わせによって見た目や価格、サイズも異なってきます。

  • サイズ:奥行き 56-61cm、横幅 64.2cm、高さ 88.4-98.4cm
  • 重量:約20kg
  • 組み立て:不要
  • 価格:8-11万円前後(オプション項目等により変動)

外観

見た目はシンプル。スタンダードなオフィスチェア、という感じです。

前から
後ろから

色はライトグレー、ボディはホワイトフレームを選びました。明るい雰囲気でとても気に入っています。

横幅はおよそ65cmで、幅120cmのデスクと合わせて使用しても特に大きいと感じることはありません。

シルフィーのよかったところ

自分の身体に合わせられるカスタマイズ性の高さ

シルフィーの良さは、なんといってもカスタマイズ性の高さ

購入時に選べるカスタマイズ部分と、使用する中で調整ができる調整部分とがありますが、とにかくありとあらゆるところを調節可能。組み合わせることで、体格に合わせた自分の理想のオフィスチェアを作ることができます。

下手に高い椅子を買うより、シルフィーをひたすら調整しまくった方が座りやすい椅子になるのでは?と思うくらいです。

購入時に選べるカスタマイズ部分は以下の通り(わたしが選んだものにハイライトをしています)。

  • 背もたれの素材:メッシュ・クッション
  • 背もたれの高さ:ロー・ハイ・エクストラハイ
  • アーム:アジャストアーム・デザインアーム・アームなし
  • フレームカラー:ホワイト・ブラック
  • 脚カラー:樹脂ホワイト・樹脂ブラック・アルミポリッシュ
  • チェアタイプ:5本脚・ハイチェア
  • ランバーサポート:あり・なし

購入後、使用する中で調整できる部分は以下の通りです。

  • 座面の高さ
  • 座面の奥行き
  • アームの高さと角度
  • リクライニングの角度

地味にありがたかったのが、座面の奥行きを変えられること。

実は最初座ったときは「あれ、なんか座りづらいな…」と思っていたのですが、座面を前に出して奥行きを深くしたら全く気にならなくなりました。

座面を奥に下げた状態
座面を前に出した状態

また、リクライニングの角度を変えることもできます

角度は前傾・後傾・直立の3つ。途中の角度で止めることはできません。

前傾
直立
後傾

このように、様々な部分を調整することで、体格・使用場面に応じて自分に一番フィットした形で座れるというのが、シルフィーの一番のメリットだと思います!

蒸れない & 座り心地の良いクッション

これだけ色々調整できるシルフィーですが、座面はクッション一択になります。

会社では座面メッシュの椅子を使っていたので、クッションの座面は太ももが蒸れたりしないだろうか…と心配していたのですが、全くの杞憂でした。

むしろ、さらさらの触り心地が気持ちよくてたまりません!

さらさらのクッション座面

また、座面は硬さの違うクッションを組み合わせた異硬度クッションが使用されており、座り心地もバッチリです。

前方は柔らかなクッションが使われていて太ももに圧迫感を感じることはないですし、逆に後方は硬めのクッションが使われているためお尻が沈み込みすぎることもありません。よくできているな…と感心してしまいます。

異硬度クッションの仕組み

ずっと椅子に座っている日の脚のだるさが軽減されたのが本当に嬉しいです!

アジャストアームで肩こり軽減

アームは、アームなし・デザインアーム・アジャストアームの3種類から選ぶことができるのですが、圧倒的にアジャストアームがおすすめです!

腕が支えられることで腕の重さを感じづらくなり、肩凝りがかなり楽になります

アジャストアームは上下に100cm左右にそれぞれ20度動き、その時々で一番使いやすい位置にポジショニングすることが可能です。

アームを一番下げた状態
アームを一番上げた状態

特に、上下だけでなく左右にも動かせるところがとても良い

わたしの場合、女性ということもあってか、肘置き部分の横幅が広く感じることがあり、時々腕がアームからずり落ちてしまうのですが、そんなときはアジャストアームを内向きに動せばOKです。

内向き
真っすぐ
外向き

カラバリが豊富

オフィスチェア選びでの悩みのひとつに、「部屋の雰囲気に合う色のオフィスチェアがない」というのがあったのですが、これもシルフィーで解決できました。

ブラック一色のオフィスチェアも少なくない中、シルフィーはプレーン11色・インターロック9色ものカラーバリエーションがあります。(※インターロックは、コットンがミックスされた、ジーンズのような色合いの素材です。)

特に今回わたしが購入したライトグレーはとても綺麗な色でお気に入りです。本体色をホワイトにすればより柔らかい雰囲気に。

明るい雰囲気の部屋に住んでいる、という方にはシルフィーのライトグレー×ホワイトボディをぜひおすすめしたいです!

シルフィーの気になるところ

サイズが大きめ

シルフィーは購入時に完成品で届くということもあり、サイズは大きめです。

普段使う分には特別大きいと思うことはありませんが、問題は搬入・引っ越し時です。エレベーターに入るか、ドアは通れるか?確認必須です。

完成品で届くということからもわかる通り、シルフィーの分解は基本的には想定されていませんので、ここは気を付けましょう!

使い方がわかりにくい

シルフィーは様々な部分を調整できるということもあり、何種類も動かせるバーやパーツがあるのですが、説明書だけでは全く使い方がわかりません。

使い方についてはオカムラ公式さんのYoutubeがわかりやすかったので載せておきます。
どこを調整可能なのかもこちらを見るとわかりやすいですよ!

結論:10万円前後のオフィスチェアとしてはおすすめ!

オフィスチェア選びにはかなりの時間を費やし、悶々と悩んできましたが、シルフィーは買ってよかった!と思っています。

腰痛や肩こりがかなり軽減されましたし、やはりデスクワーク民であれば椅子にはお金をかけるべきだと改めて感じました。

もっとお金をかければもっと良いオフィスチェアを買うことができるとは思いますが、約10万円という価格でここまで機能的で使いやすい椅子に出会えたことに、とても満足しています。

体格や感覚は人それぞれですから、ワークチェアについては一度は家具屋やショーケースなどで試座してから購入することをおすすめしますが、今回のブログが購入の参考になれば幸いです!

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さいごに

シルフィーの購入を検討している方には、シルフィーを92,950円※からゲットできるKagg.jpという通販サイトがおすすめです!※5/25時点

私自身もKagg.jp経由でシルフィーをゲットしているので、気になる方は以下記事もご確認ください!

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