スマートホームで有名なSwitchBot。
そんなSwitchBotシリーズの1つである「SwitchBotカーテン3」は、自動(スケジュール設定・音声操作・遠隔操作)でカーテンを開け閉めしてくれるスマートホーム製品の第3世代になります。
わたしはとても朝が弱いので、なんとかして朝の目覚めを良くしたくて購入したのですが、これが想像以上に快適です。「起きてからカーテンを開ける」のと「カーテンが開いて起きる」にこんなに違いがあるとは…。
2023年最も買ってよかったデバイスと言っても過言ではありません。
夜型・寝起きが悪い・朝に弱い、そんな怠惰社会人の救世主。SwitchBotカーテンしか勝たん…!!!
スイッチボットカーテン3の良かったところ・メリット
スケジュール設定ができ、光で目覚めることができる!
SwitchBotカーテンは、他のSwitchBot製品同様、アプリ「SwitchBot」でスケジュール設定が可能。
毎朝カーテンが自動で開いて、太陽の光で目覚められるのは最高です。
人は太陽の光を浴びることで、睡眠ホルモンであるメラトニンが減少・覚醒を促すセロトニンが増加し、スッキリと目覚めることができるそう。
SwitchBotカーテン購入前はSwitchBotハブミニで朝7時に室内の照明を全灯にする設定をしていたのですが、同じ「光で起きる」でもLEDライトと日光では起きたときの爽快感に雲泥の差がありました。
今はSwitchBotカーテンを7時に開くように設定したうえで、普通の目覚ましを7時10分にかけて保険にしていますが、ほとんどカーテンが開くタイミングで起きられています。
夕方に自動で閉まるのもありがたい
朝のSwitchBotカーテンが神なのは言うまでもありませんが、夜に自動で閉まってくれることも想像以上に便利でした。
設定した時間に自動でカーテンが閉まるため、帰宅後にわざわざ窓際まで行ってカーテンを閉める手間がなくなったほか、
既にカーテンが閉まった状態の部屋に帰ってこれるので、帰宅して部屋の電気をつけたとき部屋から漏れる光で外に帰宅がバレると気にすることもなくなりました。
タッチ&ゴーで好きなときに自動開閉
遠隔操作・自動開閉が売りなSwitchBotカーテンとはいえ、時には手動で操作したいときもありますよね?
購入前は「手動で開閉したいときはカーテンを力ずくで引っ張らないといけないのかな…」なんて思っていたのですが、杞憂でした。
SwitchBotカーテンには「タッチ&ゴー」という機能があり、手動で開閉したいときはカーテンを軽く引っ張れば、センサーが反応して残りを自動で開閉してくれます。
単に自動化するだけではなく、開閉したいと思ったときにすぐ開閉できる手動の良さが失われていないのは本当にありがたい限りです。
静音モードが静かすぎる
SwitchBotカーテン3では、旧モデルにはなかった「QuietDrift」という静音モードが追加されています。
QuietDriftモードでは、秒速5㎜でゆっくりとカーテンを開閉することで、運転音を25dB以下に抑えることを可能にしてるのですが、このモードが本当に静か!
もちろんカーテンの布が擦れる音、ランナーがレールを滑る音はしますが、SwitchBotカーテン自体のモーター音はほぼゼロに近いです。
デメリットは、ゆっくりじわじわと動かすため通常モードよりバッテリーの減りが早くなること。
わたしは夕方にカーテンを閉めるときのみQuietDriftを設定していますが、在宅勤務中やWeb会議中でも「気付いたらカーテン閉まってた」というくらい、ほとんど音がしないです!
スイッチボットカーテン3の気になるところ・注意点
ほとんどの人は2台購入する必要がある
これは私自身が最初見落としていたことなのですが、両開きのカーテンの場合、SwitchBotカーテンは2台必要です。1台だと片側しか開きません。
SwitchBotカーテン3は公式価格が8,980円なので、2台購入すると18,000円近いお金がかかってしまいます
セールなどを利用すればもう少し安く購入することも可能ですが、やはり価格はネックかなと思います。
通常モードは割と音がする
「QuietDrift」モードでない、通常モードのときは「ウィーン」という動作音がします。
自分で操作して動かすときはいいですが、時間設定をして自動で開閉するようにしていると、不意打ちで機械音がするので少し驚きます。
とはいっても、音の大きさは手で開け閉めするときの「シャッ」という音と同じくらいで、壁の薄いアパートでも隣には聞こえないくらいの音です。
音がするのもカーテンを閉める間の数秒だけなので、そこまで困るものではないかなと思います。
わたしはむしろ、朝はあえて音の出る通常モードにすることで音でも起きられるようにしています!
カーテンレールによっては取り付けられないことも
わたしはSwitchBotカーテンの購入を数か月悩んでいたのですが、それは会社の後輩から「SwitchBotカーテン買ったけどカーテンレールに合わないみたいで動かないんですよ」という話を聞いていたからでした。
確かにSwitchBotカーテンは、
・SwitchBotが想定しているカーテンレールの規格内でないと設置ができない
・カーテンレールのタイプに合ったものを購入する必要がある
といった制約があり、規格から外れているとレールに引っかかって動かない可能性があります。
対応可能なカーテンレールのタイプ・寸法などは公式サイトに細かく説明がありますので、購入の際はぜひ確認してみてください!
まとめ:朝弱い人はぜひ購入を!
ここまで色々書いてきましたが、「2台購入する必要がありちょっと価格が高い」以外は正直ほぼ不満点がありません。
むしろ、2023年買ってよかったデバイスNo.1と言えるぐらい、わたしの生活に欠かせないデバイスになりました。
わたしは本当に朝が弱い夜型人間で、遅刻のできない社会人生活では本当に苦労してきました。
「日光で目覚めるのがいい」とは言っても、朝カーテンを開けてくれる同居人はいませんし、朝の日光を取り込むために夜からカーテンを開けっぱなしにしておくのも防犯的にナシです。
「どうしたらいいんだ…」そんな解決不可能な問題をついに解決してくれたのが、SwitchBotカーテンです。
防犯が気になる人、自宅のスマートホーム化を目指している人など色々な人におすすめできますが、私はなにより朝が弱い人・起きられない人・絶対に寝坊できない仕事をしているみなさんにSwitchBotカーテンをおすすめしたいです。
SwitchBotカーテンで快適な朝の目覚めを手に入れましょう!
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