コスパ最強の全部入りイヤホン！Anker Soundcore P40iレビュー

先日のAmazonプライムデーセールで、Ankerの完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore P40i」を購入したので、今回はこちらをレビューしていきたいと思います！

本製品は、Ankerイヤホンの人気モデル「Soundcore Life P3」の後継モデルになります。

コスパ最強の多機能モデルであった「Life P3」から、ノイズキャンセリング性能がさらに進化したほか、2台同時に接続できるマルチポイント接続機能を搭載。

充電持ちもさらに良くなり、1万円以下でここまでできるの！？と思わせてくれる、コスパ最強の完全ワイヤレスイヤホンです！

日常使いのためのワイヤレスイヤホンを探している方はぜひチェックしてみてください！

Anker Soundcore P40iの概要

「Soundcore P40i」は、AnkerのSoundcoreシリーズのベストセラーである「Soundcore Life P3」の後継モデル。主な進化点は以下です。

 Soundcore P40iの概要（Life P3との相違点にマーカー）

製品名	Soundcore P40i	Soundcore Life P3
ノイズキャンセリング	ウルトラノイズキャンセリング2.0	ウルトラノイズキャンセリング
ドライバー	11mm ダイナミック	11mm ダイナミック
通信方式	Bluetooth 5.3	Bluetooth 5.2
最大再生時間 (イヤホン本体 / 充電ケース込)	12時間 / 60時間	10時間 / 50時間
イヤホン本体のコントロール	タッチコントロール	タッチコントロール
マルチポイント接続	あり	なし
防水性能	IPX5	IPX5
音質調整	イコライザー+HearID	イコライザー
イヤホンを探す	あり	あり
モード設定	低遅延ゲームモード/ムービーモード	低遅延ゲームモード
カラー	4色（オフホワイト、ブラック、ネイビー、パープル）	5色（オフホワイト、ブラック、ネイビー、コーラルレッド、ライトブルー）
公式価格（税込）	7,990円	8,990円

Anker Soundcore P40iの外観

ケースはころんとして、表面はさらさらとした仕上がり。手のひらに収まるサイズで、マカロン的なかわいさがあります。

後ろ側には、USB-Cのポート。ここから有線で充電ができます。

また、本製品はワイヤレス充電にも対応。この価格帯でワイヤレス充電にも対応しているのは嬉しいですよね！

ケースを開くと、イヤホンが入っています。マグネットが仕込まれていて、イヤホンを近づけるとパチッと位置にハマります。

イヤホンはスティック型です。写真だとわかりづらいですが、上部の「d」マークの部分に出っ張りがあり、その付近をタップすることで音楽の再生/停止などを操作することができます。

結構ツルツルした触り心地なので、着脱の際に手から滑り落ちないように注意してください！

Anker Soundcore P40iを使ってみて

ストレスのないノイズキャンセリング

Soundcore P40iでは、「ウルトラノイズキャンセリング2.0」を採用。

前モデルのLife P3が「ウルトラノイズキャンセリング」、ノイキャン特化モデルのLiberty 4 NCが「ウルトラノイズキャンセリング3.0」なので、P40iは中間ぐらいの性能のイメージですね。

環境音・雑音や電車のガタゴト音をかなりカットしてくれます。耳の詰まり感も少なく、快適にノイキャンを楽しめます。

一方で、低めのノイズは割と残っている印象です。カフェの店内BGMの低いベース音や、電車の「ゴオーッ」という低い音などはノイズキャンセリングを超えて聞こえてきます。

また、人の話し声もものによる印象です。普通の会話であればかなりカットされますが、高い声・低い声といった極端なもののカットは甘いなと感じます。

ただ、約8,000円でここまでノイズキャンセリングをしてくれるのか…！というのが一番の印象。かなり優秀だと思います！

実際、P40iの「ウルトラノイズキャンセリング2.0」はAnkerの上位モデルであるLiberty4とも同スペックなので、ノイキャン性能だけ見ればP40iはかなりお得なはずです。

最長60時間の電池持ち

Soundcore P40iの再生時間は、イヤホン本体のみで12時間、ケースを含めると60時間。

前モデルLife P3の”本体10時間/充電ケース込50時間”から進化しているほか、この電池持ちはAnkerの完全ワイヤレスイヤホン全体で見ても最長です。

わたしは1日1～2時間程度の使用なので、1回の充電で余裕で1週間以上持ちます。ありがたい！

また、充電も早く、公式によると10分の充電で5時間の連続再生が可能とのこと。総じてバッテリー性能はとても優秀です！

スムーズな接続

Soundcore P40iは、デバイスとの接続速度が速い！

イヤホンケースを開いた瞬間からデバイスとのBluetooth接続が開始されるのですが、スマホ側を操作しなくてもすぐに繋がってくれて、かなりストレスフリーです。

しまう際も、外したイヤホンをケースに入れて蓋を閉めると自動で接続が切れます。

感度良好なタッチ操作

Soundcore P40iでは、イヤホン上部をタッチすることで操作を行いますが、タッチ操作の感度も非常に良好です！

左右それぞれで、1回タップ・2回タップ・3回タップ・長押しの4種類、計8種類の操作を割り当てることができます。

タップに割り当てられる操作は以下の通り。

デフォルト設定では音量調整がどこにも割り当てられていなかったりなど少し使いづらいので、後段でご説明するSoundcoreアプリで設定を変更し、好きな操作を割り当てて使うことをおすすめします！

アプリで自分好みにカスタマイズ可能

Soundcore P40iでは、Anker社のアプリ「Soundcore」から様々な設定をすることができます。

設定をいじることで、自分好みにカスタマイズできるのが嬉しい！

アプリでできることは、主に以下の通りです。

メインの画面では以下のように充電残量を確認することができるほか、

タップ操作の割り当てについては、「コントロール」から以下のように選択し、設定することができます。

その他、音質についてもアプリの「サウンドエフェクト」からイコライザーを微調整することができます。

デフォルトのセットも22種類用意されているので、わたしのような音楽に疎い人でも自分好みの音質に調整可能なのがありがたい！

まとめ：7,990円で全部揃ったコスパ最強イヤホン！

今回は、Ankerの完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore P40i」についてレビューしました。

約8,000円という価格にも拘らず、ノイズキャンセリング・最長60時間の充電持ち・アプリでの操作・ワイヤレス充電・マルチポイント接続など、欲しい機能が一通り全部揃った、とても完成度の高いイヤホンです。

欲しい機能が一定以上のレベルで一通り揃ったモデルなので、多くの人にとってはこれが最適解になるのではないでしょうか。

日常使い用、あるいは優秀なサブイヤホンを探している方はぜひチェックしてみてください！