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【2024年モデル】無印良品のサーキュレーターを買ってみた

空気の循環や、洗濯物の乾燥などに使用するサーキュレーター。

転職して在宅勤務が多くなったわたしは、エアコンの電気代の高さに悩んでいました。

冬のある日、通っているパーソナルジムで明らかに暖房の効きがいいなと感じた日があったんです。普段と違って部屋の隅でも暖かい感じというか。

「なにか変えましたか?」と聞いたところ、「サーキュレーターを買ったんですよ」とのこと。

今までサーキュレーターに対して”ミニ扇風機”ぐらいのイメージしか持っていなかったわたしは、サーキュレーターってこんなに効果あるの!?と驚き、夏までに絶対購入すると決めていました。

今回、無印良品でサーキュレーターを購入し、しばらく使ってみましたのでこちらの商品をレビューしていきたいと思います!

必要十分な機能の揃ったシンプルイズベストなサーキュレーターだと思います!

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目次

無印良品 サーキュレーターの概要

わたしが購入した商品の正式名称は、「360度首振り機能付きサーキュレーター18畳」。主なスペックは以下の通りです。

メイン機能としては、上下左右の首振りタイマー機能がついています。

商品名360度首振り機能付きサーキュレーター18畳
サイズ奥行:28.2cm×幅:21.8cm×高さ:34.3cm
風量調節3段階(弱、中、強)
タイマーOFFタイマー(2時間/4時間/8時間)
首振り上下(約45°~90°)、左右(約90°~360°)
消費電力50Hz/60Hz 弱:7W、中:11W、強:15W
電気代目安弱:約0.22円/時、中:約0.34円/時、強:約0.46円/時
※1kWhあたり31円で計算
騒音弱:約27bB、中:約36bB、強:45dB未満
本体重量約2.0kg
コード長1.5m
コードレス運用不可

また、同じシリーズで6畳用もあります。

18畳用より少しサイズが小さいので、一人暮らしの方やコンパクトな部屋で暮らしている方には6畳用がいいかもしれません。

ただ、電気代は6畳用の方が高いので注意です!(6畳用の電気代は、50Hzで弱:約0.53円/時、中:約0.69円/時、強:約0.78円/時)

実際に使ってみた感想

シンプルでかわいい見た目

まずはなんと言っても、ザ・無印良品なシンプルな見た目がお気に入りです。

正面
横から

ボタンは台座についています。

風量・首振り・タイマーのボタン

無印良品の製品によくある、ややグレーがかったホワイトの色味で統一されています。

18畳用だとファンがそれなりに大きいのでやや存在感はありますが、シンプルで部屋のインテリアを邪魔しないデザインがかわいいです!

360度の首振り機能がすごい

無印良品のサーキュレーターは、上下に45度、左右には360度の首振り機能がついています。

上下左右を同時に動かすこともでき、台座ごとぐるんぐるん回ってくれます。

上は90度まで
左右は台座ごと回転

以前わたしは首が回らないタイプのサーキュレーターを使用していたのですが、こちらの商品を購入し首振り運用に変えたところ、明らかに部屋中の空気が循環している感覚がありました。

加えて、部屋で洗濯物を乾かす際も首振り機能は大活躍。こちらも、明らかに洗濯物の乾きが早くなったのを感じています。

また、首振りの途中で角度を止めることもできるのですが、これについても360度首振りができるため、360度好きなところで止めることができます。これ、めちゃくちゃ便利じゃないですか?

ただ、左右首振りの際はボタンがついている台座ごと回ってしまうので、首振り中にボタンを押すのが至難の業であることだけがネックです…(リモコンが欲しい!笑)。

静かな風が心地いい!

既に購入してから1ヶ月ほど使用しましたが、「音の静かさ」については文句なしです!

普段は風量1または2で使っているのですが、1は本当にほぼ無音といって差し支えありません。

風量を上げても、2はテレビなどがついていれば気にならないぐらいの音、3はさすがに若干モーター音がするもののそれでも生活の邪魔になるような音ではありません。

また、上下左右の首振りも無音です。「ギギギ…」といった音がすることはありません。

お手入れ簡単!

昨年までのモデルはお手入れのための解体にドライバーが必要だったのですが、2024年モデルからは手で解体が可能になりました。

このように羽を外すことができ、丸ごと水洗いも可能です!

解体した様子

手で外す際も、そこまで力を入れる必要はありませんでした。筆者は女性ですが、女性の力でも簡単に取り外しすることができましたよ!

無印良品 サーキュレーターの気になるところ

リモコンがない

無印良品のサーキュレーターには、リモコンがありません。

わたしは普段あらゆる家電をスマートホーム化しているため、スイッチのON/OFFや風量の調整のために直接サーキュレーターのボタンを押しにいく必要があるのは正直面倒に感じます。

また、左右首振りの際はスイッチが乗っている台座ごと回ってしまうので、なかなかボタンを押せずにあたふた…なんてことも笑

初期動作が長い

無印良品のサーキュレーターは、電源をつけるとまず約46秒の初期動作が入ります。

初期動作中は風量や角度の設定ができず待つしかないのですが、46秒は長い…。

初期動作が入るのは、コンセントに繋いだ最初の1回のみ(それ以降の電源ON/OFFでは初期動作なし)ですが、例えば別の部屋にサーキュレーターを動かすためにコンセントを抜き、再び挿して電源をONにすると、また46秒の初期動作が入ります。

わたしは部屋と浴室を移動させながら使用しているので、コンセントの抜き挿しのたびに46秒待つのは面倒だなあと感じています。

まとめ:見た目も機能もシンプルなサーキュレーター!

無印良品のサーキュレーターは、まさにシンプルイズベスト。

バッテリーでの稼働やリモコンなどはついていませんが、タイマー・上下左右の首振りと、基本的な機能は抑えられています

シンプルなサーキュレーターが欲しいという方はぜひ検討してみてください!

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