家は綺麗にしておきたいけど、自分で掃除するのはめんどくさい。そんなズボラマンの必須アイテムであるロボット掃除機。
今回は、約1年使用しているAnkerのロボット掃除機「Eufy RoboVac G30」についてレビューしていきたいと思います!
アプリでの操作・ジャイロセンサーを利用した効率的な掃除ができるモデルでありながら、定価でも約3万円、セール時には約2万円という安さで手に入れることができる、コスパ最強のロボット掃除機です!
Eufy RoboVac G30の概要
概要
Ankerの「Eufy RoboVac G30」の概要は以下の通り。
項目 | 内容 |
---|---|
メーカー | Anker |
連続使用時間 | 最大100分 |
吸引力 | 2000Pa |
商品サイズ | 長さ44cm x 幅34cm x 高さ12cm |
重量 | 約2.7kg |
カラー | ホワイト、ブラック |
価格※ | 29,990円 |
Amazonや楽天のセール時に購入するのがおすすめ!
Eufy RoboVac G30は、Amazonや楽天のセールでかなりの頻度で値引きされるので、購入を考えている方はセール時を狙うのがおすすめ。
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楽天でも同様に、定価29,900円から1万円クーポンが出ており、19,990円で購入することができます。
値引きの程度はタイミングによって変わりますが、1ヶ月~2ヶ月に一度のペースでなにかしらのセールがあるので、そのタイミングで購入することをおすすめします!
特徴
G30は、Ankerのロボット掃除機の中では中間ぐらいの機種です。
その特徴は以下の通り。
- Eufy Cleanアプリでスマホから簡単操作
- スケジュール設定可能
- 「スマート・ダイナミック・ナビゲーション2.0」で効率的な掃除
- 場面に応じて吸引力を引き上げる「BoostIQ」機能
また、わたしが持っているものは水拭き機能なしの通常のG30ですが、同じシリーズで水拭き機能がついたG30 Hybridという商品もあります。
Eufy RoboVac G30のよかったところ
アプリ操作で楽々掃除
Eufy RoboVac G30は、「Eufy Clean」というアプリでスマホから操作ができます。
わざわざロボット掃除機のボタンを押さなくても、スマホからタップ1つで掃除の開始/終了・吸引力の変更などができて便利です!(掃除中に止めたいと思ったとき、動いているロボット掃除機のボタンを押すのって難しいですからね…)
また、プッシュ通知を設定しておくと、間違えてどこかに乗り上げて動かなくなった・車輪にケーブルなどが挟まり動かなくなった際に通知で教えてくれます。
スケジュール操作で自動で掃除
「Eufy Clean」アプリを使用することで、スケジュール設定で自動で掃除を行うことができます。
いちいち掃除開始ボタンを押す必要がないですし、設定さえしておけば平日昼間などの家を空けている時間帯でも勝手に掃除を始めてくれるので、とても便利。
スケジュールは曜日ごとに設定できるので、予定に合わせてスケジュールすることができますよ!
(わたしは、平日は出社後の8時、休日は少し遅めの10時に設定しています)
掃除が始まるとそれなりに音がするので、朝7時などに設定して目覚まし代わりにするのもおすすめです笑
水洗い可能なダストボックス
ロボット掃除機のダストボックスって、かなり細かいほこりが溜まるので、ただブラシで払うだけだと微妙にきれいにならなくてモヤモヤしませんか?
Ankerのロボット掃除機はダストボックスを丸ごと水洗いできるので、常に清潔な状態を保つことができます。
特に、フィルターも水洗いできるというのが高ポイント。フィルターはほこりが詰まりやすいですが、水洗いし綺麗にすることで、吸引力高いまま使用することができます。
センサーで部屋の隅々まで掃除
Ankerのロボット掃除機には、大きく分けて3つの走行方法があり、G30では「スマート・ダイナミック・ナビゲーション」が採用されています。
- バウンス
- 障害物や壁に当たることで方向転換を行いながら走行する
- スマート・ダイナミック・ナビゲーション
- ジャイロセンサーと加速度センサーが搭載されており、並行経路を辿りながら走行する
- iPathレーザーナビゲーション
- ジャイロセンサー・加速度センサーに加え、一般的に「レーザーSLAM」と呼ばれる空間認識技術を搭載。レーザーセンサーを使って自己位置をすばやく認識すると同時に部屋の間取りをマッピングし、部屋の隅々まで効率的に掃除を行う
部屋の形に沿って並行に動いてくれるため、掃除残しが少なくなった気がしています。
以前使用していたロボット掃除機はバウンス方式で、いつまでも同じ場所をぐるぐると回っていることが多かったのですが、G30に変えてからはそのようなことがなくなりました!
Eufy RoboVac G30の気になるところ
稼働音はまあまあ大きい
口コミによっては「静か」と書いている方もいらっしゃいますが、個人的には「それなりに音はするな」と感じます。
在宅勤務時のWebミーティング中や、夜中の使用は避けた方が無難です。
とはいえ、特別うるさいわけでもありません。普通の掃除機と同じぐらいの音なので、掃除機を使う以上これは仕方がないかなと割り切っています。
音声が気になる
RoboVac G30は、起動すると「掃除を開始します」、掃除が終わると「掃除が終了しました」、充電ステーションに着くと「充電を開始します」、掃除中にエラーが発生すると「エラー7、車輪が浮いています」などと、動作のたびに内容を説明してくれます。
ただピーピー鳴るのではなく鳴っている理由を教えてくれるのはとてもありがたいのですが、事あるごとにしゃべるので、「うるさいな」と感じてしまうときが正直あります。しかもデフォルトだと結構その音声も大きいんですよね。
一応、音量はEufy Cleanアプリの「設定」から調整ができますので、予め少し下げておくのがおすすめです。
マップの登録はできない
G30はアプリ上で掃除した場所を以下のようなマップの形で見ることができるのですが、これはあくまで掃除後に事後的に掃除個所を確認できるだけに過ぎません。(掃除した箇所のマップのため、毎回微妙にマップの形も異なります)
Ankerの上位機種では部屋のマップを登録することができ、部屋/エリア指定での掃除や、マップをもとに効率の良いルートでの掃除を行ってくれたりするのですが、G30にはそのような機能はないので注意です。
わたしの場合は1Kでの一人暮らしということもあり、マッピング機能はオーバースペックだと考えているためあまり気にしてはいません。
まとめ
ロボット掃除機について、導入前は「一人暮らしだからいらないかな…」と思っていたのですが、いざ使い始めると、掃除のたびにほこりでいっぱいになるダストボックスを見て「今までこんな汚い家で暮らしていたのか…」と驚き、すっかり手放せなくなりました。
ロボット掃除機は大きな家に住んでいる人が使うものでしょ?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、毎日掃除機をかけてくれる家族なんていないという一人暮らしの方、帰って寝るだけの家を掃除するなんてめんどくさいという社畜の方にこそ、ロボット掃除機を使ってみてほしいです!
Eufy RoboVac G30は、ロボット掃除機に求められるベーシックな機能を一通り抑えていながら、2-3万円というロボット掃除機としてはかなりのお手頃価格で手に入る、コスパ最強の製品なので、ロボット掃除機の購入を考えている方はぜひ候補のひとつに入れてみてください!